ケフサイソガニ(カニのなかま)

はさみあし(とく)ちょうがあります。
オスだけが、はさみあしの(ゆび)根元(ねもと)にやわらかい()(ふさ)のように生えています。メスにはありません。
毛房(けふさ)イソガニという名前(なまえ)になったのでしょう。
干潟(ひがた)にはイソガニという()のカニがいますが、イソガニは、岩場(いわば)(いし)がゴロゴロしているところに(おお)()らしています。
ケフサイソガニは、姿(すがた)はイソガニに()ていますが、()場所(ばしょ)がちがいます。真水(まみず)()じるような河口(かこう)内湾(ないわん)で、それで泥質(でいしつ)(どろが多い)のところに()んでいます。(どろ)(ひろ)がる干潟(ひがた)の、(いし)(した)などにかくれています。


どうしてオスだけに()(ふさ)のように()えているのでしょうね。
この()はどんな役割(やくわり)をしているのでしょう。もっと調(しら)べてみてくださいね。
なんだかわくわくしますね。

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